まだまだ、寒い日が続きます、でも、春は近いみたいです。梅がちらほら咲き始めました。
私(愛里子さん)、昨年から「三五八床(さごはちどこ)」を作っています。この「三五八床」というのは、塩3:麹5:米8 の割合で作る、硬めの甘酒のような漬け床です。が、私流に塩を減らしめで作ったものを書いてみました。
塩……1カップ
こうじ……21/2カップ(米麴 約500g)板状のものをほぐして
米……4カップ(もち米の方がおいしいというので、うちではもち米)
焼酎……1/2カップ(入れると早くなれる(・・・)らしい)
①米を洗ってから1晩(うちはもち米なので2晩)浸水
➁米の水を切って、蒸し器なら20分ぐらい硬めに蒸す。(あとで混ぜるのにほぐれやすくするため)炊飯器の場合も硬めに
③全部の材料をよく混ぜる
※夏野菜が出てくるころには、少し床が黄ばんで、麹が慣れてねっとりしてきます(甘酒のような香り)
⑤使う時には、野菜(キュウリ・ナス・人参・大根・カブ他)を食べやすい大きさに切って、三五八床(野菜の重さの15~20%ぐらいの量)を取り分けて、別の容器で混ぜて半日~1日ぐらい冷蔵庫で漬けてください。食べる時は、洗ったほうがいいと思いますが、うちでは洗わずに食べています。
※ぬか漬け床とは違って、手入れの必要はありません
※仕込みの時期は、12月末~3月中旬までがいいみたいです。うちは2月12日に仕込みました