ブログ”日々やさい”」カテゴリーアーカイブ

11.26 村上さんの畑 落花生2

落花生の木?茎?は、こんな感じで、葉っぱだけしか見えません。実は土の中にできます
根っことは別に、花の咲いたところから、「子房」という根っこみたいのが伸びて、地面に刺さり、その先に落花生の実がなります。雑草予防のマルチ(黒のビニル)を突き破って、地面の下に伸びていきます。けっこうなパワーがあるんですね

もともとの根は、上の写真のように、渦を巻いています、こういうものと思っていたら、村上さん曰く「種(落花生の実)をまいて苗を作る時(黒いカップのようなもの)の狭い中で伸びようとして、くるくる渦巻き状に伸びる」そうです。そのくせ?が残っていて、広い地面に植え替えても、渦巻いているそうです。根っこには、豆科の特徴の粒みたいのがたくさんついています

落花生を掘り出すために、土を掘り起こしていると、次々に生き物たちが。左上:太いミミズ、右上:カエル、左下:セキレイ、右下:トカゲ。

冬眠に入っているのか、掘り出しても動きません。なので、写真を撮ることができます。しばらくすると、あわてて逃げていきます。セキレイは掘り出される虫を待ち構えているようです。

11.25 村上さんの畑 大根の間引き

大根は、マルチ(黒のビニル)にあけた穴に、3粒の種を蒔きました。
すくすくと育ち、マルチの穴がきゅんきゅんになってきました。3本のうち一番育っているのを残し、あと2本を間引きます。
上の写真は、大根の伸びるスペースが重なったのか、とても仲良くからまって育っていました。三つ編みのよう!
抜き菜はもちろん美味しくいただきますが、大事なのは、残した1本! なので、残すだいこんの葉が傷つかないように気をつけながら、間引きのだいこんを抜きます。とはいえ、元気に育った葉っぱはからまって・・・ なかなか大変です。

11.24 村上さん 設楽の畑

設楽の畑に行ってきました。紅葉も終わって、ちょっぴり冬の気配。
白菜は鹿の被害にあわず、立派に育っています。
畑でかじる大根は美味しい!?  いえいえ、かじったのは村上さんではなく鹿!!
白菜の横の雑草もかじられていました。白菜よりおいしい?  
そこで、村上さんは、雑草を試食!
「香りと甘みだね!  なかなか鹿もよく知っている。フムフム・・・」 
先週鹿にかじられていたギシギシ(雑草の一種)もついでに試食! 
「こっちは、あっさりだね・・・ 意外と癖がない。しかもよく知っている」 

ニンニクの芽(写真奥)はかじられていないのに、手前の雑草は、かじられている!?  
鹿はかなりの美食家のようですね

11.13 収穫祭

11月13日日曜日、コロナの影響で3年ぶりとなった収穫祭が、久野和也さんの畑で、生産者を加えて、大人16人、子供5人の参加で、開催されました。前々日から天気予報とのにらめっこでしたが、何とか天気ももち、無事開催できたことが、まずは本当に良かったです。
メインイベントの「べにはるか」の芋ほりをしました。

11.14 村上さんの畑 太陽

ハウス西側の畑のだいこんです。3畝に3列、マルチに開けた穴に3粒の種を蒔きました。同じ日に蒔いたのに、育ち方が違うのわかりますか? 一番左側の畝は、隣(左側)のナスのため、太陽の日差しがイマイチです。それだけの違いで、育つ速さがこんなに違うんですね。

11.5 飯田 矢澤さん

こんにちは✨女性4人で柿取りしてますm(_ _)m長野県の矢澤です

 

11.16 村上さんの畑 落花生

落花生の収穫をしました。
落花生は以前にも紹介しましたが、黄色のかわいい花が咲き、そこから「子房」という根っこみたいなものが地面に向かって伸び、地面の中に実ができるという 変わった作物です。光で、見にくいですが、茎をつかんで引っこ抜くと、根っこ?にたくさんの実がついています! まだまだ土の中に 埋まっているので、スコップで掘りおこし、実を拾いだします

落花生を掘りだすために土を掘っていると・・・・

冬眠に入ったばかりのカエルさん(写真左) 色が一緒でわかりにくいですよね。 右は、野ネズミの巣だそうで、きれいに枯れ草を丸くしてあります。空き家なのか逃げたのか、だれもいませんでした。

 

こんなにたくさん採れました
土を丁寧に洗い、たっぷりの塩水で30~40分茹でます。圧力なべだと10分弱の加圧でできます。
 茹でた落花生は、そのままでも美味しいですが、サラダのトッピングや、大豆のように煮ものにするのも。甘辛の味噌で作った千葉県の郷土料理のピーナッツみそなど。

11.17 飯田 矢澤さん 干し柿2

前回紹介したのは市田柿で、今回は平種柿です。低農薬なので、渦巻き模様ができています

平種柿が剥けました。これからつるします

11.16 飯田 矢澤さん 柿

「矢澤です、市田柿が全てむけて、粉だしになりました。」と情報が届きました。機械で、かごに入った柿を揺らしいるところだそうです。けっこう激しく動いているので、写真がぶれてしまいました。

 軒下に、皮をむいた柿をのれんのようにつるす風景が、柿の風物詩ですが、干せばできるというものではないそうです。「乾燥」と「湿度を与える」をゆっくり繰り返すことで、ゆっくり乾燥が進み、渋みが抜け、軟らかな食感になります。秋になると朝霧で湿度が上がる一方、日中はカラッと乾燥する飯田地方の気候は、干し柿つくりに適しています。
 次は、「柿もみ」といわれるもむ作業をします。柿同士がぶつかり合い、こすれることで、柿の中に残った糖分を含んだ水分が、染み出てきます。この工程を繰り返すことで、柿の中の糖分が結晶し、柿の表面が砂糖のように白い粉で覆われます。農家では、柿もみと寝かせるをくりか、ながら調整し美味しく美しく仕上げます。経験が発揮される作業だそうです。
 以上は、中日新聞からの情報です。とても手をかけて美味しくなることがわかりました。柿を揺らす意味がやっと分かりました、大変な作業ですね
ふじは今こんな感じです、昨日は父がオミクロン株対応ワクチン接種できました。長野県増えてきています。気をつけて頑張ってください

11.14 芋の茎

さつまいもの茎は、弦から葉っぱの間の部分です。「さつまいもの茎って戦時中とか食糧難の時代に食べられてた物じゃないの?」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、百聞は一見にしかず。その味は、クセが無いことから具材のひとつとして様々な料理に使いやすいほか、渋さも青臭さも全く無くシャキシャキとした食感なので、1度食べると病みつきになる人も多いんだとか。なお、その栄養価は
・腸内環境の改善、食べ過ぎ予防、
・余分な脂肪を排出しやすくしてくれる働きを持つ食物繊維
・ほうれん草等に多く含まれ、体力回復や記憶力UPに効果があるとされる水溶性ビタミン
が含まれています。
新鮮なものは、下処理しなくても、食べられます。保存する場合は下処理(皮をむき。ゆでこぼす)して冷凍保存できます。
 13日の収穫祭の芋ほりで出たつるで作られたと、会員方から情報が届きました。「いも掘りをしている横にさつまいもの茎が山ほどありました。今日中に料理するなら皮を剥かなくてもいい、ということだったので、早速炒め煮にしました。独特の風味がありご飯のお供になりました。」