ブログ”日々やさい”」カテゴリーアーカイブ

1.22 村上さんの畑

公園前の畑で、ニンニクの草取りをしました。写真中央から放射線状に長く伸びているのが、ニンニクの葉っぱです。根元にこんもりと茂っているのが、ホトケノザをメインとした?草たち。マルチにあけた小さな穴から、ニンニクも草も芽を出すので、まるで生け花の基本「天地人」のようにみえませんか?  
また、先週草取りをしていたらっきょうの畝とは数メートルしか離れていないのに、生えている草が全く違います。なんででしょうね・・・

1.21 新年会

4年ぶりに浜木綿本店で、新年会を開催しました。27名の参加があり、久しぶりに集まることができ、美味しいお料理と共に、おしゃべりも盛り上がりました。

生産者挨拶:村上さん  
昨年はそれなりに活動できた。疲れを感じることもあるが、できるだけ自分のペースで一生懸命頑張りたいと思う。

生産者挨拶:久野和也さん  
今朝、ちょうど雨が降ったので堆肥のシートを開けたらカラスが来たので、見張っていたら遅れそうになり慌てた。昨年は2月に背骨を骨折し、3ヶ月おとなしくしていたので、いまだに影響がある。今年は、何事もない1年にしたいので、慎重に!  梅の選定や夏野菜の片付けも、あわてず、無理せず、仕事をしていきたい

生産者挨拶:矢澤さん  
昨年は地球温暖化で心配したが、私としては、天候に恵まれました。りんごのふじは、雨の後割れることがあるが、昨年はなかった。干し柿も、雨が降るとかびるがおいしくできた。

矢澤さんの音頭で、乾杯をし、楽しく会食しました

1.19 村上さんの畑

今シーズンは、にんじん豊作です。和也さんの配達でもたくさん届いています。
今日は、公園前の畑で、普通のにんじんと京人参の収穫をしました。。京人参は、普通のにんじんより長いです。今シーズンは立派に育ち、写真のように、シャベルより長い30cm越えがたくさんあります。
にんじんは、葉っぱをつかんで引っぱっただけでは抜けません。普通のにんじんはゆらゆら廻して、周りの土を緩めて抜きますが、京人参は長いので、シャベルで周りの土をほぐして?、抜きます。力まかせに抜くと折れます。しかし、この大きいシャベルを思いっきり差し込むと、にんじん自体を切ってしまうことがあるので、なかなか繊細な作業です。やっと掘り出したと思ったら、二股だとがっかりです。
と言いつつ

二股、三股を見つけると、思わず写真撮ってしまうほど、楽しんでいます(これらはB級品なので、出荷はしません。掘った人だけの楽しみです)

1.17 村上さんの家

昨日とうってかわって、日差しがあり風もなく、暖かいです。年末年始に使った餅つきセットをかたずけました。当日にも洗いましたが、もう一度しっかり洗い、乾かします。1年後までかびないように・・・・

倉庫の2階にしまうので、ねずみやGにやられないようにしっかりと梱包します

1.16 村上さんの畑

ハウス西の畑で、山芋掘り出しました。今日は、北風が強く天気予報でも寒気が・・・と言っていましたが、山芋堀の肉体労働で、汗かくほどでした。
傷つけずに掘り出すためには、直径40cm以上の穴を深さ30cm近く掘ります。芋がどこまで伸びているかわからないので、ちょっとずつ掘っていきます。力技と繊細さを求められる作業です。と言いながら、スコップを入れると「ザクッ!」と嫌な音、あ~あ 切っちゃったと、反省の繰り返しです。

1.15 村上さんの畑

お届けしている小松に、矢印のような白い点々がついていることがあると思います。
これは「白さび病」というカビによる小松菜の病気です。この白いところは人間に直接影響があるわけではないですが、気持ちのいいものではないですよね。
なので、収穫後出荷前にできるかぎり取り除きます。少しなら、切り取りますが、多いと茎ごと、あらあら全部むしってしまうことも。
取り除けず、届いてしまったらごめんなさい。食べても害はないようですが、気になるなら取りのぞいてください

1.12 村上さんの畑

公演前の畑のらっきょうです。元気に育ってきたので、草取りをしました
ここで問題です。上の写真では、葉が左右に分けてあります。さて、どちらがらっきょうで、どちらが草でしょうか? 
画像だからわかりにくいのではなく、実際にもわかりにくいです。
左が草で、右がらっきょうです。らっきょうは球根(植えたらっきょう)から伸びているので、根元を見ても根っこは見えません。草は、種(勝手に飛んできた)から伸びているので、根っこが見えます。ホトケノザのように形が全く違う葉の草は、すぐに抜けますが、この雑草は、悩みます。脳トレレベルで、ボケ防止と思い作業しています。

1.10  村上さんの畑

ハウス西の畑で、山芋を掘りました。でも配達用ではありません。
写真の左にあるのは「むかご」です。見やすい様に、落ちていたトウモロコシの葉にのせましたが、あまり・・・ですね。直径1cmほどです。
これを埋めて、1年たって掘り出すと中央の写真ほど(10cmくらい)のが何本かになります。中には、写真右ぐらいにもなりますが、それでもまだ食べるほどでは・・・  
それをまた植えて1年たつと、食べられる大きさのものが何本かに育ち、やっと食べることができます。
という訳で、今日掘ったのは、来年に向けての種芋です。食べられるサイズは、後日掘ります。お楽しみに

1.9 久野和也さんの田んぼ

久野さんご夫妻と4人で、ハザ棒の片付けをしました。
横棒と脚の棒をそれぞれ重ね紐で括ってから、運搬機(写真左)を使い納屋にしまうのですが、重い木もあり、なかなかの力仕事。
納屋の入り口にビニールかな?と思ったら、なんとアオダイショウの抜け殻! マムシと違い、毒もなく家を守る蛇だそうです。
鳥よけの紐も取り外し、終わったら田んぼが広く見えました。引っかかってしまった鴨がいたとか・・・
久野さんがパッと七草を見つけて見せて下さったのですが、私達ではなかなか見つけられません。
七草の中でも、ゴギョウとコウニタビラコ(ほとけのざ)は、畑でなく、田んぼにあるそう。
セリも田んぼのふちの水があるところに出てきます。

1.8 村上さんの畑

配達でおなじみのほうれん草です。根っこが赤いですよね。ここがお好きな消費者の方がいらっしゃるので、あえて根っこを長めに残しています。ところが、今時の若者?は毒がある?と捨てているといううわさが・・・  
調べてみると、ほうれん草の根っこが赤いのはなぜかというと、ベタシアニンという色素成分が含まれているためで、高い抗酸化作用を持っていることが特徴です。
根元の部分にはポリフェノールの他、鉄分やマンガンのようなミネラルも凝縮されています。特にマンガンは骨や皮膚の形成に強く関与しているため、成長期の子供や高齢者は積極的に摂取したい栄養素です。また、赤い部分には日頃不足しがちなビタミンCも多く含有されているため、アンチエイジングや美肌作りにも効果的です。
また、ほうれん草の根元は糖質が多いため、甘みが強いことが特徴です。
という訳で、ぜひぜひ、食べてください。ベテランの方は、ご存知ですよね