投稿者「やがっち」のアーカイブ

12.8 村上さん 設楽の畑

茶臼山で平年より21日遅く初冠雪が観測されました。しっかり冬です。
これから雪で作業ができなくなるので、今日が今シーズン最後の設楽の畑での作業をしてきました。
8月末にみんなで種を蒔いた白菜と大豆は立派に成長しました! よかったね。
ニンニクは、越冬します。冬の間の鹿の貴重な食料になるのかな・・・。   人間のために残しといてね!  にんにくの葉は、食べられても春にはちゃんと復活するそうなので、ちょっと安心。

12.7 村上さんの畑 ブロッコリー

ハウスの北側の畑に、ブロッコリーの苗を植えました

写真右側の土の所は、先週までサツマイモが植わっていました。みんな掘り出しました。左側2列の畝は、中央にカブ、左右に白菜の種を蒔いたはずなんですが・・・・ 
 どうも、昼間はサツマイモの葉の下に隠れていて、夜になると出てきて、白菜やカブの新芽を食べていた悪いやつがいたようで、何度植えても育ちませんでした。
写真内の、大きく成長しているのは難を逃れたカブ、小さい草は雑草のホトケノザ。
サツマイモを掘り出し隠れるところがなくなったので、もう悪さはしないかな? というわけで、ハウスで大切に育ててきたブロッコリーの苗を植えました

写真左側は、東になります。畝の左側は小さめの苗、右側には大きめの苗を植えます。これは、小さな苗も、朝日をより多く浴びて、大きく育ってほしいからだそうです。

市販されているブロッコリーは、上の図のように7月に種を蒔きます。この時期は農作業がとても忙しく、ブロッコリーのお世話をする余裕がありません。まして、植え付けの8月末は、虫たちの活動が活発で、せっかくの苗を食べてしまいます。また、2月に種蒔するのも、ちょうど植え付けの4月ごろに、虫たちが活発になるので食べられてしまいます。無農薬で育てるのは、かなり大変だそうです。
そこで、今の時期に苗を植え付け、3月末の虫がまだ増えない頃に収穫! という作戦で、ブロッコリーを育てると、村上さんが教えてくれました。

12.6 村上さんの畑 落花生

落花生の収穫をしました。
先月収穫したのは、公園前の畑で、冬眠に入ったばかりのカエルを何匹も起こしてしまいました。今回は、柿の木の畑です。国道1号線を挟んで、300Mほどしか離れていませんが、土もさらされで掘りやすく、冬眠中の生き物は出てきませんでした。
茎を引っこ抜き、土の中に残った豆を掘り出し、茎についている実を取り外します。残った茎や葉は、どっさり、これは堆肥に! 来年の美味しい作物のために、まだまだ活躍してもらいます。
落花生の隣の畝の枝豆?大豆?は、あまり実の付きが良くありません。 「え~小豆の二の舞か?」と焦りましたが、その横のネギの隣の畝は、たくさんの実がついていました。
ちょっとホッとして、枝豆で一杯! 黒豆でお節! 楽しみな年末になりそうです。

12.3 久野健一さん ミカン収穫

温州みかんで宮川早生という品種です。今年は豊作です
皆さん、たくさん食べてくださーい

12.3 村上さんの畑 さつまいも2

11月30日に掘った、隣の畝を掘りました。こちらは30日のサツマイモより、10日ほど遅く苗を挿した(サツマイモの苗は「植える」ではなく、「挿す」といいます)そうです。そのちょっとした違いで、サツマイモの育ち方が、まったく違ってきています。茂っていた葉っぱは同じくらいだったのに、掘ってみたらびっくり。上の写真のように、かなりさみしいお芋!

ほとんどの株は、写真のように焼き芋にちょうどいいサイズのお芋がありました。30日に掘った芋は、「もっと早い時期に掘り出せばよかったなあ」と、村上さんは話していましたが、土の中は掘ってみないとわからないので、なかなか難しいですね

12.2 村上さんの畑 しし唐

12月に入って一気に寒くなりました。やっと平年並みだそうで、今までが温かすぎたんですよね。
ハウス西側の畑のししとうは、まだ元気に実がなっています。以前にも書きましたが、しし唐はストレスがかかると辛くなります。夏に急に暑くなった時、辛いのが増えました。急に寒くなったのに、辛く感じるの増えてないですよね? 寒いのはストレスではないのかなあ?  
人間にはストレスですが・・・

11.30 村上さんの畑 さつまいも

ハウス西側の畑で、サツマイモを掘りました。
掘ってみると、何と大きいことか! 一緒に写したスコップより、大きい。 
ここまで大きいと、包丁で切るのも大変ですよね。

11.28 村上さんの畑 あずき

ちょっと残念なお知らせです。
上の写真は小豆です。花は咲いていたのですが・・・ 実がありません。誰かに食べられた様子もありません。村上さんも「なんでだろう?」と、首をかしげています。
 年末の餅つきの時、あん頃餅できるかなあ・・・

11.26 村上さんの畑 落花生2

落花生の木?茎?は、こんな感じで、葉っぱだけしか見えません。実は土の中にできます
根っことは別に、花の咲いたところから、「子房」という根っこみたいのが伸びて、地面に刺さり、その先に落花生の実がなります。雑草予防のマルチ(黒のビニル)を突き破って、地面の下に伸びていきます。けっこうなパワーがあるんですね

もともとの根は、上の写真のように、渦を巻いています、こういうものと思っていたら、村上さん曰く「種(落花生の実)をまいて苗を作る時(黒いカップのようなもの)の狭い中で伸びようとして、くるくる渦巻き状に伸びる」そうです。そのくせ?が残っていて、広い地面に植え替えても、渦巻いているそうです。根っこには、豆科の特徴の粒みたいのがたくさんついています

落花生を掘り出すために、土を掘り起こしていると、次々に生き物たちが。左上:太いミミズ、右上:カエル、左下:セキレイ、右下:トカゲ。

冬眠に入っているのか、掘り出しても動きません。なので、写真を撮ることができます。しばらくすると、あわてて逃げていきます。セキレイは掘り出される虫を待ち構えているようです。

11.25 村上さんの畑 大根の間引き

大根は、マルチ(黒のビニル)にあけた穴に、3粒の種を蒔きました。
すくすくと育ち、マルチの穴がきゅんきゅんになってきました。3本のうち一番育っているのを残し、あと2本を間引きます。
上の写真は、大根の伸びるスペースが重なったのか、とても仲良くからまって育っていました。三つ編みのよう!
抜き菜はもちろん美味しくいただきますが、大事なのは、残した1本! なので、残すだいこんの葉が傷つかないように気をつけながら、間引きのだいこんを抜きます。とはいえ、元気に育った葉っぱはからまって・・・ なかなか大変です。