月別アーカイブ: 11月 2022

11.28 村上さんの畑 あずき

ちょっと残念なお知らせです。
上の写真は小豆です。花は咲いていたのですが・・・ 実がありません。誰かに食べられた様子もありません。村上さんも「なんでだろう?」と、首をかしげています。
 年末の餅つきの時、あん頃餅できるかなあ・・・

11.26 村上さんの畑 落花生2

落花生の木?茎?は、こんな感じで、葉っぱだけしか見えません。実は土の中にできます
根っことは別に、花の咲いたところから、「子房」という根っこみたいのが伸びて、地面に刺さり、その先に落花生の実がなります。雑草予防のマルチ(黒のビニル)を突き破って、地面の下に伸びていきます。けっこうなパワーがあるんですね

もともとの根は、上の写真のように、渦を巻いています、こういうものと思っていたら、村上さん曰く「種(落花生の実)をまいて苗を作る時(黒いカップのようなもの)の狭い中で伸びようとして、くるくる渦巻き状に伸びる」そうです。そのくせ?が残っていて、広い地面に植え替えても、渦巻いているそうです。根っこには、豆科の特徴の粒みたいのがたくさんついています

落花生を掘り出すために、土を掘り起こしていると、次々に生き物たちが。左上:太いミミズ、右上:カエル、左下:セキレイ、右下:トカゲ。

冬眠に入っているのか、掘り出しても動きません。なので、写真を撮ることができます。しばらくすると、あわてて逃げていきます。セキレイは掘り出される虫を待ち構えているようです。

11.25 村上さんの畑 大根の間引き

大根は、マルチ(黒のビニル)にあけた穴に、3粒の種を蒔きました。
すくすくと育ち、マルチの穴がきゅんきゅんになってきました。3本のうち一番育っているのを残し、あと2本を間引きます。
上の写真は、大根の伸びるスペースが重なったのか、とても仲良くからまって育っていました。三つ編みのよう!
抜き菜はもちろん美味しくいただきますが、大事なのは、残した1本! なので、残すだいこんの葉が傷つかないように気をつけながら、間引きのだいこんを抜きます。とはいえ、元気に育った葉っぱはからまって・・・ なかなか大変です。

11.24 村上さん 設楽の畑

設楽の畑に行ってきました。紅葉も終わって、ちょっぴり冬の気配。
白菜は鹿の被害にあわず、立派に育っています。
畑でかじる大根は美味しい!?  いえいえ、かじったのは村上さんではなく鹿!!
白菜の横の雑草もかじられていました。白菜よりおいしい?  
そこで、村上さんは、雑草を試食!
「香りと甘みだね!  なかなか鹿もよく知っている。フムフム・・・」 
先週鹿にかじられていたギシギシ(雑草の一種)もついでに試食! 
「こっちは、あっさりだね・・・ 意外と癖がない。しかもよく知っている」 

ニンニクの芽(写真奥)はかじられていないのに、手前の雑草は、かじられている!?  
鹿はかなりの美食家のようですね

11.13 収穫祭

11月13日日曜日、コロナの影響で3年ぶりとなった収穫祭が、久野和也さんの畑で、生産者を加えて、大人16人、子供5人の参加で、開催されました。前々日から天気予報とのにらめっこでしたが、何とか天気ももち、無事開催できたことが、まずは本当に良かったです。
メインイベントの「べにはるか」の芋ほりをしました。

11.14 村上さんの畑 太陽

ハウス西側の畑のだいこんです。3畝に3列、マルチに開けた穴に3粒の種を蒔きました。同じ日に蒔いたのに、育ち方が違うのわかりますか? 一番左側の畝は、隣(左側)のナスのため、太陽の日差しがイマイチです。それだけの違いで、育つ速さがこんなに違うんですね。

11.5 飯田 矢澤さん

こんにちは✨女性4人で柿取りしてますm(_ _)m長野県の矢澤です

 

11.16 村上さんの畑 落花生

落花生の収穫をしました。
落花生は以前にも紹介しましたが、黄色のかわいい花が咲き、そこから「子房」という根っこみたいなものが地面に向かって伸び、地面の中に実ができるという 変わった作物です。光で、見にくいですが、茎をつかんで引っこ抜くと、根っこ?にたくさんの実がついています! まだまだ土の中に 埋まっているので、スコップで掘りおこし、実を拾いだします

落花生を掘りだすために土を掘っていると・・・・

冬眠に入ったばかりのカエルさん(写真左) 色が一緒でわかりにくいですよね。 右は、野ネズミの巣だそうで、きれいに枯れ草を丸くしてあります。空き家なのか逃げたのか、だれもいませんでした。

 

こんなにたくさん採れました
土を丁寧に洗い、たっぷりの塩水で30~40分茹でます。圧力なべだと10分弱の加圧でできます。
 茹でた落花生は、そのままでも美味しいですが、サラダのトッピングや、大豆のように煮ものにするのも。甘辛の味噌で作った千葉県の郷土料理のピーナッツみそなど。

11.17 飯田 矢澤さん 干し柿2

前回紹介したのは市田柿で、今回は平種柿です。低農薬なので、渦巻き模様ができています

平種柿が剥けました。これからつるします

11.16 飯田 矢澤さん 柿

「矢澤です、市田柿が全てむけて、粉だしになりました。」と情報が届きました。機械で、かごに入った柿を揺らしいるところだそうです。けっこう激しく動いているので、写真がぶれてしまいました。

 軒下に、皮をむいた柿をのれんのようにつるす風景が、柿の風物詩ですが、干せばできるというものではないそうです。「乾燥」と「湿度を与える」をゆっくり繰り返すことで、ゆっくり乾燥が進み、渋みが抜け、軟らかな食感になります。秋になると朝霧で湿度が上がる一方、日中はカラッと乾燥する飯田地方の気候は、干し柿つくりに適しています。
 次は、「柿もみ」といわれるもむ作業をします。柿同士がぶつかり合い、こすれることで、柿の中に残った糖分を含んだ水分が、染み出てきます。この工程を繰り返すことで、柿の中の糖分が結晶し、柿の表面が砂糖のように白い粉で覆われます。農家では、柿もみと寝かせるをくりか、ながら調整し美味しく美しく仕上げます。経験が発揮される作業だそうです。
 以上は、中日新聞からの情報です。とても手をかけて美味しくなることがわかりました。柿を揺らす意味がやっと分かりました、大変な作業ですね
ふじは今こんな感じです、昨日は父がオミクロン株対応ワクチン接種できました。長野県増えてきています。気をつけて頑張ってください