日別アーカイブ: 2022-02-25

2月25日 久野さん「畑のたより」

まだまだ、寒い日が続きます、でも、春は近いみたいです。梅がちらほら咲き始めました。

私(愛里子さん)、昨年から「三五八床(さごはちどこ)」を作っています。この「三五八床」というのは、塩3:麹5:米8 の割合で作る、硬めの甘酒のような漬け床です。が、私流に塩を減らしめで作ったものを書いてみました。

塩……1カップ

こうじ……21/2カップ(米麴 約500g)板状のものをほぐして

米……4カップ(もち米の方がおいしいというので、うちではもち米)

焼酎……1/2カップ(入れると早くなれる(・・・)らしい)

①米を洗ってから1晩(うちはもち米なので2晩)浸水

➁米の水を切って、蒸し器なら20分ぐらい硬めに蒸す。(あとで混ぜるのにほぐれやすくするため)炊飯器の場合も硬めに

③全部の材料をよく混ぜる

※夏野菜が出てくるころには、少し床が黄ばんで、麹が慣れてねっとりしてきます(甘酒のような香り)

⑤使う時には、野菜(キュウリ・ナス・人参・大根・カブ他)を食べやすい大きさに切って、三五八床(野菜の重さの15~20%ぐらいの量)を取り分けて、別の容器で混ぜて半日~1日ぐらい冷蔵庫で漬けてください。食べる時は、洗ったほうがいいと思いますが、うちでは洗わずに食べています。

※ぬか漬け床とは違って、手入れの必要はありません

※仕込みの時期は、12月末~3月中旬までがいいみたいです。うちは2月12日に仕込みました